【補助金】平成29年度補正 ものづくり補助金
中小企業にとって最も魅力的だと言われる「ものづくり補助金」のH29年度補正予算案バージョンが公募開始になりました。
正式には「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」という名称です。
受付期間:平成30年2月28日(水) ~ 平成30年4月27日(金) 当日消印有効
事業期間:交付決定日~平成30年11月30日(金)
公募要領:こちらをクリック
ちなみに2次公募も予定(時期未定)されているようです。
この補助金の魅力は何といてもその補助額(下記参照)
様々な条件で補助額、補助率が変わってきます。
中小企業にとって1000万円は、企業の存続を左右する大きなお金です。
補助事業の内容としては大きく2つ「①革新的サービス」「②ものづくり」です。
“ものづくり”補助金と呼ばれていますが、決して製造業だけの補助金ではありません。
①革新的サービス
「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」に示された方法で、既定の数値を達成する事が求められています。
②ものづくり技術
「中小ものづくり高度化法」に基づく基盤技術を活用して、既定の数値を達成する事が求められています。公募要領の36ページ目に技術内容が記載されています。
どちらも取り組みに縛りがあるような書き方ですが、それほど難しく考える必要はありません。今までに無い(社内/県内/業界/日本)取り組みで、新しい製品やサービスを開発し、新しい顧客・商圏を獲得し、付加価値(営業利益・人件費・減価償却)を上げれば、殆どの場合ガイドラインや指針にあてはまります。
【難易度】
過去の採択率は、おおよそ40%程度です。
過去に補助金の申請書、経営計画書などを書いたことが無い方に限って言うと、10%程度ではないでしょうか。。。
【ポイント】
実は、公募要領がとても親切で、17ページ以降に申請書の書き方が細かく書いてあります。しかも、審査項目も28~29ページに詳しく書かれています。
まずは、この公募要領をじっくり読んで理解する事が、最大のポイントです。
これを惜しんだり、理解の仕方が悪いと、採択の可能性はどんどん下がっていきます。審査員は審査項目の配点の中で、加点・減点していきますが、例えば、ある審査項目についての記述が無ければ、その項目はゼロ点です。こんな簡単な事で不採択になっている企業さんが多いようです。
細かいテクニックはいっぱいありますが、まずはここからスタートしましょう!
福井県中小企業団体中央会では、説明会を開催予定だそうです。
私も、ふくい産業支援センターの窓口で相談対応を行っていますので、お気軽にご利用下さい。
また本気で採択を取りに行く方のお手伝いも行っていますので、まずはお気軽にご連絡ください。
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