【補助金】平成30年度補正 ものづくり補助金
最新情報:平成30年度補正 ものづくり補助金
昨日(2月7日)に平成30年度第2次補正予算が成立し、各種補助金等の公募が順次、開始されます。注目のものづくり補助金について、最新の情報が入りました。
現時点では“案”の状況でありますが、以下のスケジュール案が出ているようです。
- 2月中 公募開始
- 3月 1週間ほどで審査
- 3月中 交付決定
- 12月? 事業期間終了
前例のない短期決戦です。
実績:平成29年度補正 ものづくり補助金
昨年は「もりかけ問題」があり、予算の成立が遅れ、ものづくり補助金のスケジュールにも影響が出ました。以下が昨年のスケジュールです。
- 2月28日 公募開始
- 4月27日 募集締め切り
- 6月29日 交付決定
- 12月28日 事業期間終了
いかに今回のスケジュールが異例なのかわかると思います。
短期決戦の背景
今回このような短期決戦になった要因としては事業期間があります。景気回復の兆しも見え始め、設備関連の納期は延びる一方です。アメリカによる対外制裁も部品納期に大きな影響を与えています。
その中で、昨年は実質6カ月ほどの事業期間の中で、設備を入れて稼働させて事業を遂行する事は非常に難しかったのではないかとおみます。。設備納期が理由で、事業の未完了が出ているのではないかとも想像します。
今回はこれらの背景を踏まえて、少しでも事業期間を長くするための対応だと考えられます。
事業終了が12月末までになれば、事業期間は9カ月間になり、昨年から3ヵ月も伸びる事になります。
早期の計画づくり着手を
来週には更に詳しい情報が出てくると予想しますが、とにかく事業計画が無ければ始まりません。機械選定や見積取りなど、時間が掛かる所から計画づくりをはじめて頂きたいと思います。
2次公募もあると思いますが、予算の配分などが分からない中では、両方にチャレンジする事を想定するのが得策です。
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